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南海ズームカー21001+22001系 【1974年】 (製造編その2屋根)  

何回でも南海シリーズはいよいよ屋根編です。
南海21001系のチャームポイントのひとつに編成全体に渡って伸びる、高く持ち上げられたランボードが挙げられます(おれだけ?)。
(←日記、「南海21001系のランボードは昔の彼女のおしりのホクロか!?」はこちらから)


これは、鉄コレ特有のショボくモールドされたランボードを削ったときから始まった世にも悲しい物語です。

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ケガくのもめんどくさいので所定の幅に切り出したマスキングテープに足の位置をケガき、これを屋根に貼ってテープの両脇にケガき針で印をつけます。付け終わったら、テープを剥がして何度も他の車両に再利用。これでケガき作業は大幅に短縮されます。

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ケガき終わったらドリルで穴を開けます。0.3mm穴を416箇所。しつこいですが416箇所です。もういいです。
その他、屋根配管用の割ピンを差す穴も合わせるとカル~く500箇所は下らない穴を開けました。

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穴を開け終わったらまず、パンタ配管。22001系は高く持ち上げられた2段配管に特徴があり、これも鉄コレのショボいモールドでは残念なため、ごらんのように0.3mm真鍮線で引き直しています。

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21001系は逆に配管は目立たないのですが、表現を揃えないとおかしな感じなのでこちらも別体化。

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そしていよいよランボードの足を差しこんで行きます。0.2×0.15mmの洋白帯材を「コ」の字型、すなわち手すり状に曲げ、(208こ曲げます・・・)、さきほど屋根に開けた0.3mmの穴に差し、裏から瞬間接着剤でとめました。

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6両分のランボードの足の取付が終わりました。

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ランボード本体の材料はプラ板です。エバーグリーンの1.5mm幅、スケール重視で0.3mm厚を選んだのですが、やはりヘロヘロです・・・。21001系では中央部の集中型クーラーを避けるために模型寸法で1mm幅に切り取る必要もあります・・・。

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瞬間接着剤で屋根に差した足に接着しました。

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横からみたところです。へろへろです。次回からはランボード本体も洋白板から切り出すなどの改良が必要かも。

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金属部分も多々あるので、まずはメタルプライマーを吹きつけ、塗装。南海の屋根は汚れてグレーに見えるものもありますし、特にパンタ周辺は絶縁材の関係かやや濃いめのグレーとなっているようですが基本はかなり白に近い色。すでにへろへろのランボードも取り付けてあり、マスキングはほとんど不可能なので、Mr.カラーのややグレーが勝つ白、ガンダムホワイトを全体に吹き付けて塗装完了です。

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鉄コレ21001系の集中クーラーのファン部は金網の表現もファンの表現もないただの「へこみ」なのでデカールを作りました。ついでに22001系の分散クーラーの側面の金網もデカールを作ってしまいました。ただし、東急7000系の車番とは違い、シルバーや白などの特色を使わないので、いつも書類を打ち出すときに使っているインクジェットプリンターで印刷しました。インクジェットプリンタで印刷できるデカールも最近はずいぶん多くの模型屋さんで見かけますのでお手軽だと思います。
(←東急7000系の車番のプリントに使ったアルプスMD5500プリンタはこちらから)

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デカールを貼り終えた集中クーラー。デカールを貼る前に軽くGMのねずみ1号で塗装してあります。デカールを貼り終えてから、クーラーにも屋根板にもフラットベースを加えて艶を落としたGMの半つやクリアを吹いてデカールを保護します。
これで難儀な屋根も完成・・・。なんですが、ランボードのかさ上げが完了すると21001系のベンチレーターが相対的に低くなってしまいなんかヘンです。しかたないので実車通りのベンチレーターの厚みを持たせることにしました。

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使ったのはGMの東急(旧)5000系の板キットに付属のベンチレーターです。21001系のベンチレーターと比べて、東急のものは平面形こそ、一辺が半円で同じなのですが、製造方法がまったく違うのか、ピン角の東急に対して南海は角が丸くなっています。そこでこれをしこしこと角にペーパーを当てて丸めます。しこしこしこしこしこしこ。

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屋根と同色に塗装しました。塗装後開口面のみエナメルのガンメタルで筆塗りしています。

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これも完成後の画像ですがベンチレーターのかさ上げの具合がおわかりいただけるかと思います。取り付けは元のモールドの上にプラ用接着剤でペタっと貼っただけ。なので、実物のように屋根板から浮いた状態でないことはおろか、2枚重ねのホットケーキみたいになっているのですが、ランボードその他のじゃまされてけっこうイイ感じに見えます(笑)。
パンタグラフは加工なしのトミックスのPG16。集中クーラーと同様にGMのねずみ1号を塗装した上で摺り板中央にゴールド、碍子に白を色差ししてあります。
(→その3床下編はこちらから)
(←南海ズームカー21001+22001系製造編その1車体に戻る)

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コメント

リクエスト

ばんちゃ o(^-^)o

22001系のライトレンズをハメハメ結合部分の拡大写真キボン(^^)

ばんちゃ!

Yamapeeさん、いつもコメントwりがとうございます。「製造編その1車体」に画像を追加しましたのでご覧くだされ!

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