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 2012年06月 

あすは第18回JNMAフェスティバルです 

あすは第18回JNMAフェスティバルです。鉄模関係のイベントは各種ありますが、中でも「Nゲージ」「ディープなヲタ向け」といえばこの日に限ります。東京・浜松町の東京都立産業貿易センター浜松町館3Fで11時~ 16時。東京にいらっしゃる方はぜひ!わたしも今から気合いが入っております・・・

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似てる?似てない?この週末はKATO111系で!【対決αの巻】  

めずらしく買ってきてすぐ、ボディをバラしてみました。

買ったまま放置のαモデルのボディと比較するためです。
ウソです。

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前面ガラスがこんなことになっていたのです!品質管理が行きとどいたKATOとしては異例のハメこみミス!これはシクレかっ、とそのままにしようかと思いましたがやめました(笑)。裏からパチンとハメ直すためにバラしてみたのです。
でもせっかくバラした以上は!

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対決アルファ!

パッと見た目はたいへんよく似ています。でもよーく見るといろいろ違います。ヘッドライトの穴がかなりKATOがでかいです。下辺のステップはKATOがずいぶん高い。それよりなにより前面窓の上下寸法!アルファモデルはKATOより高い位置にある上、上下寸法がデカく、結局、おでこがかなりせまくなっています。KATOでも塗り分けのせいか、ややおでこが狭いようにと思っていたのでこれではきっとアルファは完成させても実物に似てきませんね。窓自体の上下寸法もきっとアルファはデカすぎると思います。

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当たり前ですが正面から見たのと同じくアルファはやはり窓の上下寸法がデカい。そして窓の上辺からおでこのトップまでの距離が小さすぎます。

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上から見ました。左右の後退角はややアルファの方が深いみたいですがこんなところから実物を見たことがないのでよくわかりません(笑)。

側面はどうでしょうか?
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アルミサッシの丸窓の上下寸法がやや実物よりデカいと思います。あくまでも私個人の感覚ですが、実物はもっと横長の印象があります。戸袋のHゴム窓もやや上下に伸びてる感じがします。
続いて同じ角度でアルファモデルです。

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kATOよりさらに上下に伸びとるやないけー!

完成にいたる手間、ボディ代以外の部品代、実物との印象の差を考えますとすべての面でこっちの勝ちです。ところでこっちってどっちだ!?
(→似てる?似てない?この週末はkATO111系で!【ヨコ・ナナメ・総集編】はこちらから)
(←似てる?似てない?この週末はKATO111系で!【顔の巻】はこちらから)

似てる?似てない?この週末はKATO111系で!【顔の巻】 

なんとも腑に落ちない経緯を経て、試作品の画像が出るや似てる似てない、と大騒ぎのKATOの111系で図らずもこの週末は湘南電車おもちゃ三昧になりそうな悪寒が!今年正月過ぎ、TOMIXが突如、113系0番台を発表、それをKATOは111系で迎撃、TOMIXより2カ月早く昨日発売となりました。
腑に落ちない経緯は下記リンクから
(→TOMIXの発売予告の巻)
(→KATOの発売予告とKATOの発売予告前にうろたえて買ったアルファモデルの巻)

前k111-0
どーん!
どうです?似てますかぁ?

前k111-0ホロ
増結4両には中間封じ込め用のクハが入っていて、こちらは幌つき。
ヘッドライト、テールライト、タイフォンにステップまで、でっぱったもののほとんどは別パーツ化されていますが、まったくそのハンディは感じません。むしろマスプロ生産でここまで塗り分けラインが明確に表現できるようになったことを喜んでいます。作りはさすがKATO!しっかり出来ています。最新技術を駆使しながら30年近く前から発売されている113系2000番台と質感が揃っているところも面白いです。
以下の写真は左右で顔くらべです。左側はすべて今回発売となったクハ111-0、右にへんなものを含めて手持ちの車両から湘南色各種を並べてみました。(スマートフォンなどすべての顔が縦に並んで見える場合は1番目、3番目・・・と奇数個目がKATOクハ111-0、偶数個目が比較対象です)
前k111-0前k111最新
前k111-0前k111初期
前k111-0前t111
前k111-0前m115
前k111-0前k165
前k111-0前t165
上からKATOクハ111-2000(最新ロット)、KATOクハ111-2000(初期ロット)、Tomixクハ111-2000(初期ロット)、マイクロエースクハ115、KATOクモハ165、Tomixクモハ165

165系はおでこがオレンジ一色だから「似ている」ハードルが下がるのでしょうか、KATOもTOMIXもそっくりな気がします。返す近郊型はどれも一長一短でうわーそっくり!というのが特定できません。おでこが濃いグリーンのせいか、どれも屋根の丸みが少なく、かっぱのように見えるのです。模型としての出来が一番よろしくない真っ黒エースが実は一番マシだと思う私は目医者に逝ってきます・・・・
(→続編・似てる?似てない?この週末はKATO111系で!【対決αの巻】はこちらから)

お気軽工作その2 クハ180もどきの巻 

お気軽 横軽工作シリーズ第2弾はクハ180です。
(→お気軽 横軽工作シリーズ第1弾サハ489の巻はこちらから)
クハ180は「あさま」「そよかぜ」など信越本線の181系特急電車が横川=軽井沢間の急こう配を通過する際に補機EF63型と連結できるように製作されました。後の189系、489系とは違い協調運転をすることはできず空気ばねをパンクさせた上で全車トレーラー扱い、8両編成までに制限されるとともに連結器への荷重軽減のため重量の重いMM’ユニットはなるべく坂下の上野寄りに寄せて連結するなど涙ぐましい努力でこの区間を通過したそうです。


まずはバラします。バラしたのはもちろんKATOの不朽の名作、クハ181。模型の車番はサロ180改造車を示す70番台の-71、-72となっており、全長はまっとうなクハと同じに伸ばされているはずなんですが、クロ改造でなぜか50cmも短い50、60番台の長さとなっているそうです。測ったことはないですが。

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カッターでごらんの位置でスカートに切りこみを入れます。右の写真は裏からみたところです。「コ」の字形のモールドは温存します。これがないとスノープロウが装着できなくなります。

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あらかじめ組み立てておいたマグネマティックカプラーがうまくハマることを確認しておきましょう。

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床板にマグネマティックカプラーをビス止めしますが、やや高さが高いので0.3mmのプラ板を挟んで高さを調整しています。

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上面から見たところです。ジャンパ栓や解放テコなどテキトーにディテールアップしたスカートとスノープロウを残しておいた「コ」の字モールドにぶらさげました(右)

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クハ180の完成!
車番は例によってクハ181のままですが(爆)
車長が短いのでクハ180-50番台と書きこむといいと思います。
私は1970年代の半ば、3度ほどあさま号クハ180に乗ったことがありましたが何度乗ってもクハ180-1でした。

さて!
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もうおわかりですね!?
なしてクハにマグネマティックカプラーを取り付けたかというともちろん、EF63との自動解放を実施するためです!まずはEF63付属の「双頭式ナックルカプラー」の裏面に0.8mmの孔を開け、トリップピンを差します。

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できました!

さっそく、アンカプラー上で自動解放のテストを行います。
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もちろんガッチリ噛んだまま、カプラーは微動だにしません(爆)!

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自作した「双頭式マグネマティックカプラー」に取り替えます!
もちろん、フツーのマグネマティックカプラーのリップシャンクにダミーの密連を瞬接でくっつけただけです・・・

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もちろんバッチリ自動解放!
両方ともマグネマティックカプラーだから自動解放出来てあたりまえです・・・・

東武の新社紋 


いつも楽しみに拝見しているブログ、「地味鉄庵」のおっとっと様が名付けた愛称は「手裏剣マーク」。
日比谷線に毎日乗っていてもいわれるまで気づきませんでした・・・
阪急のワカメマークに次いでの駄作です。
CIの概念を取り入れた鉄道会社のロゴとしては我が東急のパンツマークがその先駆で、すでに40年近い歴史を誇りますが、これじゃあまったく進化してないどころか明らかに後退の様相。ちなみに40年前のパンツマークの時も最初から、パンツみたいだと評判はよくなかったのですが(汗)、いまでは東急沿線住民はもはやパンツマークなしでは生きていけないほど定着しています。
さて、東武の新ロゴの色は「フューチャーブルー」と呼ぶらしいんですが、これ、50000系列のオレンジのドットの中にもブルーで入るんでしょうかね?無茶苦茶なことになりそうで楽しみですね♪


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帰り道、銀座駅にて運よく旧社紋もゲット。wikiで調べたら「車輪+東」だそうです。東京都と並んでこれもあのマークにしか見えませんが(爆)

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中目黒について隣の6号車も撮ってみました。さきほどの5号車とは反対側(東横線ベースで海側)ですが。同じ編成なのにこちらにはベースの白がありません。2種類あったんですね。いい加減な・・・ 

南海21001系、その後 

バカみたいにランボードの足を埋めたまま、後報もない南海21001系・・・。
(→バカランボード足はこちらから)
そのまま頓挫か!?と思いきや、毎晩、ぼちぼち進めています・・・。

前面は中央東線クハ76で培ったあの技術を移植!塗装済み手すりを取り付け完了!
(→中央東線クハ76で培ったあの技術はこちらから)

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問題の屋根は南海独特の白~い塗装も完了してます!マイクロエースのキャッチコピー風にいいますと、
「白い屋根!波打つランボード!!南海ズームカー!!!」
ってなことになってしまうんでしょうか!?

スプレーブースはやっぱり工作派必須アイテムだった! 

イヌさんはどこで塗装されますか? 何カ月か前、お友達にこんな質問を受けました。
もちろんおうちで塗装するよ。喫茶店とか電車の中ではできんやろ?
じゃあ、スプレーブースを使ってるんですね?
そんなユルいくせに高額なもんだれが使うねん?
でもスプレーブースを使わなかったら部屋が汚れるでしょう?
塗料の霧でいつでも高原の朝もや状態や!かっこええやろ!?

・・・・なにがかっこええのかさっぱりわからなくなり、ついに買いました、塗装ブース。

狭い机に常設です!
狭いので比較した中では最も小さいタミヤ製を選択しました。
左の方に線路が伸びてますね・・・テスト線です。窓枠にはトミックスのアクリルケースを使った部品箱が雑然と積まれてますね・・・。
右のED46のピンナップの下にはテスト線用のパワーパック、その前にはエアブラシ・・・
こうしてみるとヲタの机ってむちゃくちゃ汚いです・・・

で、塗装ブースを初めて使った感想は?

なぜいままでコレを買わなかったんだろう!?

部屋は汚れないし、それよりなにより人体によろしい。
まあ、おっさんはよ死ねや、と思っていらっしゃるたくさんの方々には迷惑かもしれませんが!
思ったよりコンパクトで排気音もかなり静か。1万円ほどかかりますが工作派には必須だと思います。

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窓の外はアパートの廊下でして、人の目に触れやすい場所にダクトを突きだすわけにもいかず、サッシ上部の小さな換気窓からダクトを突きだしました。しかもウインドウエアコンとセットにして目立たないように(笑)。それでもなかなかサティアン風なので化学兵器を作っているのでは、と誤解を受けないためにも使わないときはなるべくダクトは外しておきましょう。

6月24日(日)本日の東急線だより 

ちょっとお買いものに出かけただけなので本当にこどもの絵日記です。

乗ってきた大井町線の8640F。二子玉川で隣のホームに移動するまで出発しませんでした。青各なのでシーサスの先の片渡りを渡って田園都市線の線路に移っていくところです。青各は二子玉川から先、二子新地、高津にも停車する田園都市線各停仕様。

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おお!乗車するのは8634F急行。元TOQ-BOXの赤帯車。この角度からだとわかりませんが・・・。しかし、前回ここで撮った分と併せてこれでここでの特殊塗装8500系は全部撮れたことになります。上手く撮れたかどうかは別問題です。
(→前回6月19日の二子玉川での8500系はこちらから)

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三軒茶屋から学芸大学まで歩きました。学芸大学って回文みたいですね。学大芸学・・・
それより東横線ってこんなのしか来ないから嫌いです(笑)。どーんと青がえるでも来ないかなー・・・来るわけないです、、、まあ、1本も待ってないので仕方ないです。

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上野毛駅に着くと反対向きに大井町行きの8638Fが出て行きました。

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駅でなんかもらいました。節電の夏、うちわです。昨年も配ったそうですが改札口に小さく「今年もあります」みたいなことを書いてあるだけなので普通気づきませんが、各駅で配っているみたいです。
各路線、新旧車両が手をつないでますが、なんで多摩川線の「旧」が7000系なのか、とか、田園都市線はどこいってん、とか、青がえる5000系、6000系、玉電200ぺこちゃん電車の下ぶくれ3兄弟はぜんぜん下ぶくれてないやん、とか細かいことは言わないようにします。
・・・・あっ!ちがう!
3000は3000、5000は5000、6000は6000、7000は7000とぜんぶ同じ形式の新旧が手をつないでるんやー!でも世田谷線だけやっぱり200形と300系で形式違うやん!

マイクロエースこてこて販売戦術乗車記第3弾! 南海7101系 

実は第3弾まで続くんですよ~。完全にマイクロこてこて販売戦術にやられてますね・・・

第3弾はコレ!南海7101系!
こうや号に鉄コレズームカーと、高野線が続けば南海本線も欲しくなるじゃないですかぁ~(おれだけ?)。
(→マイクロエース製20001系こうや号はこちらから)
(→鉄コレ21001系ズームカーはこちらから
同じ南海電車でも南海線と高野線はまるで別の会社線のように雰囲気が違います。東急ステンレスカーで田園都市を結ぶ高野線はまんま、東急沿線のようだったし(少なくとも私が在阪時代の35年前は(汗))、返す南海線は岸和田、泉佐野、とまあ、こてこての河内のゲタ電なわけです。そのふたつの異なる個性がぶつかる南海なんば駅の独特の雰囲気は今なお健在!ほら、あなたも本線車両も欲しくなる、欲しくなるう~~
7101系より個人的には親近感の湧きまくる6101系はもちろん関電工カラー帯が入っていることで踏みとどまっているのですが(これこそ絶対ステンレス生地が出る!・・・ハズ!)模型屋さんに並ぶ姿を見てつい。これも本当は未更新が本命なんですが、まあ、旧塗装、ということで許してしまうのは高野線より少々なじみが薄い本線車両だからでしょうか。でもスカートだけでも脱がせちゃおっかな?

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ほら!よく出来てて欲しくなるでしょ?

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ズームカーで必死になってるこの南海フルサイズランボードだって2段母線だって買ってくるだけで終わりですもん!
(→ズームカーのランボード悲話はこちらから)

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このワイパー、ただのプラのモールドなんですがタヴァサのエッチングパーツが付いてるように見えてしかたないです。すばらしい!

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台車も京急同様、たいへん立体感のあるもの。

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社紋や車番、検査表記がたいへん細かく描かれていて、こんなところでもうっとりできます。

これにてマイクロこてこて販売戦術乗車記はしばらくお休みです。
でも、スグに今度はカトーこてこて販売戦術乗車記が始まりそうな悪寒が・・・・

マイクロ販売戦術乗車記第2弾! 京急600(Ⅲ)形4次車4コテ 

JR型は一切受け付けない!国鉄型だって201系以降の私鉄のまがい物はダメ、本業(?)の東急は9000系以降、阪急も7000系以降はダメ・・・。ノスタルジック一辺倒な理由は真正おっさんだからです・・・。そんなわたしですがなぜか京急だけは別。きっと600顔がデザイン的にドツボなんでしょうね。600、2100、最新の1000(Ⅱ)だって大好きなんですよ。さすがにステンレスのヤツだけはダメですが(爆)。

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マイクロこてこて販売戦術乗車記第2弾!(マイクロ風キャッチコピー!)は京急600形!
(→マイクロこてこて販売戦術乗車記第1弾はこちらから)
お得意の3種同時発売!
その3種とは!
3次車更新車!
4次車8コテ!
4次車4コテ!
またまた一番人気の原型2次、3次車をキッチリハズしてやがる~~
・・・ということでまたまたマイクロ戦術に乗っけられるところでしたが、阪神半身乗車で済みました。安い4コテだけを買ったのです!だってそのうち絶対原型2、3次車も出しやがることミエミエですもの。

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どうですか、このすばらしい顔つき。マイクロの技術が上がってるのもすばらしいし、実車のデザインも本当に端正にできています。

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こういうところの処理もウマくなりました。京急独特のパンタ配管が屋根に埋め込まれるところなんか本当にグッときますね!

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以前は台車もうすっぺらでしたがもうご覧のとおり。これならKやTとも肩を並べられるレベルだと思います。

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600形といえば怪しいクロスシート!でっかい窓からよく見えて楽しいです。その意味でも独特のツイングルシートを備えた原型2、3次車のモデルが待たれます。

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ドア窓の表現はどうでしょう?実車の薄いアルミ枠を塗装で表現していますが、あっさりしてこれでよい感じだと思います。

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こちらは以前買ってあった2100形。2100形のドア窓は細長く、枠が見えないタイプ。その差もかなり上手に表現できてると思います。

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お顔にも並んでもらいました。
スリットナンバーの有無、ワイパーカバー上部の黒い部分の太さ、もちろんスカートの幅や標識灯の配置などきちんと2100形との差を出し切っています。
大好きな「600顔」ですが、中でもやはりこの更新前の600形が最もすっきりしていてよろしいです。スリットナンバーが4ケタの2100や1000ではまあまあキマってますが3ケタの「600」では少々間が抜けますし、やはりバルーンをイメージしたというこのお顔には上部のカーブと一体となった幅広スカートとのセットが似合います。2100では先頭車が15cmばかり長くなったばっかりに限界をクリアするためにスカート幅が短くなったらしいですが、なにも全長の短い600にまでフィードバックすることないのになあ。もちろん女の子のスカート丈が短くなるのは大好きですよ。真正おっさんですから・・・

KATO111系と丸ノ内線 

今月29日の発売を目前にKATO製111系の画像がでました。丸ノ内線300/500形の画像も出ました。詳しくはNゲージインフォメーションをごらんください。
(→Nゲージインフォメーションは左の乗り換えのごあんないかこちらからどうぞ
KATOの公式ページにも徐々に画像があがっているようです。
111系は先に発売されたクモユニ74から想像されたとおりの出来栄え。なぜいま111系か、という疑問を残しながらもこれは売れるでしょうな。すぐにでも本命の113/115系に展開することはわかりきってますし、111系は実車の製造数から考えて何度か乗ったことはあっても、なじみ深いという方はあまり多くはないんでしょうがそれでも30年待ち続けたKATOの近郊型ですからね。やっぱり買っちゃうんでしょうなぁー。

結局、KATOの販売戦術にもまんまとご乗車するだけやんけ(><!
(→昨日のマイクロエース戦術乗車記はこちらから)

お次は丸ノ内線、300/500形。実はあの、実車ではステンレス板の切り抜きが貼り付けられていて浮き出ていたサインカーブはただの印刷じゃなくてうっすら浮き出るんじゃないかと予想してましたがやっぱりちゃんと浮き出てるみたいです。一部情報によると「ホットスタンプ」によるもの、とありますがホットスタンプって立体的にできるんでしょうか?詳しくないのでわかりません。それよりこのサインカーブが描かれる白帯そのものがなんと別パーツです。むかし、電気機関車の正面の塗り分けとかで流行ったあの方式アゲイン!でもKATOのことですからきっちりハメてくるんでしょうね。早く銀座線01系と並べて赤坂見附ごっこがしてえ!
こちらは来月末の発売なのでもうしばらく待たねばなりません。
少し前からいろいろウワサの銀座松屋鉄道模型ショウで販売される300形1両2000円、というのもやはりKATO製でした。車番違いとかだったらこれも売れるのでしょうね。
111系と赤い丸ノ内線。40代以上のおっちゃん!狙われてますよ!

マイクロエース小田急9000形 地下鉄乗り入れ仕様 

先週発売になったマイクロエース小田急9000形地下鉄乗り入れ仕様車です。この精悍な顔つきで1971年のデビューですからなんと43年前のデザイン。顔つきは超モダンだけれど一段下降窓になったとはいえ、それまでの小田急標準スタイルを踏襲した古臭いサイドビューや鋼製塗装ボディとのミスマッチもそそられました。小田急顔命の「真正ヲダQヲタ」のみなさまには不評だったとは思いますが・・・。この顔が実は東急車輛が東急8500系用として準備していたものが「切妻以外許すまじ」の東急電鉄の却下に会い、小田急に「売れ残り」が流れたという事実を知ったのはずいぶん後になってからです。万一この顔がびっかびかのステンレスで赤ふんどしを締めて田園都市線を爆走していたらどれだけ情けないか、その後小田急に登場したブルー帯のステンレス車1000/1500/2000形のマヌケ様を見れば火を見るより明らか。この顔もいいときにいいところに嫁にもらってもらったもんです。
さて、マイクロエースからは以前から晩年の4+4の8連と6連のシングルアームパンタが発売されています。わたしはそのうち、6連の方をすでに持っていました。

手前が地下鉄乗り入れ仕様車。奥は以前発売となっていた晩年型6連。いずれも6号車です。パンタが晩年型のシングルアームに対して、地下鉄乗り入れ仕様は菱型である程度しか違いません。

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小田原方先頭車の屋根が少しだけ違います。乗りいれ時には千代田線の先、国鉄常磐線に乗り入れるべく、常磐無線アンテナの準備工事が行われていました。その後撤去されたのでしょうね。

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6号車はその先に新宿方4連が連結されるので以前からアンテナ準備はなされていなかったようです。晩年型も地下鉄乗り入れ仕様もいっしょです。

あとの違いと言えば
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晩年型(うしろ)には号車表示がありますが地下鉄乗り入れ仕様にはありません。

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6号車も同じです。

あとは2号車の弱冷車表記くらいのものです。あ。優先席も増えてますね・・・
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昔は弱冷車なんてユルいことは許されてませんでした(笑)。
弱冷車作るんなら爆冷車も作ってくれ!
わたしは世界一の暑がりなのです。

実はシングルアームパンタの6連を買ったのは発売からずいぶん経った昨年暮れ。なぜだか新品を半額で売ってました。本当は地下鉄乗りいれ時の菱型パンタが欲しかったのですが、シングルアームパンタとはいえ大好きな9000形ですからね。「半額だし、シングルアームパンタでもいいや!残り4両はオークションでバラ買いして、パンタくらい取り換えればいいじゃん!」といったところだったと思います。「地下鉄乗り入れ仕様発売予告」を見たのはそれを買って1週間ほど経ったときでした・・・。すぐに4両増結部分を予約させていただきました・・・。
マイクロエースも知ってるんでしょうな。みなが欲しいのはこっちだってことを。なかよしブログのD-Trainさんも同じ考えですもん(笑)。で、先に本命外を買わせていただいて、あとで本命も買うので都合2~3本買わせていただける、っと。

結局、マイクロエースの販売戦術にまんまと乗っかってるだけやんけ(><!

予約したのは4両だけでしたが、結局、ご覧のように10両イッてしまったのは、なんとすでに中古車屋さんに出回っていたからです。安くてすんでよかったのか、それとも・・・。
(→D-Trainさんではもっと詳しく、美しい写真で紹介されてます。こちらからどうぞ)

台風大接近!今日の東急電車+おまけ 

さきほど駅から5、6分の距離を歩いておうちに帰ったらズブズブになってました・・・。両手に抱えた模型もけっこうズブズブ(><・・・ 模型はまたの機会にして、台風前ってどきどきしますね。桜の季節よりなんだか写真を撮りたくなります・・・

朝、二子玉川で15分ほどホーム端で。ホームに上がるといきなりコイツが出て行きました。その後田都はムラサキやらオレンジやらが続き、しかたなく大井町線で遊んでいました。
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ウルトラマン1号と2号の並びがちょっとめずらしいかと思いまして・・・

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8500と8090の比較もいいかと思いましたら、隣にきっちりじゃまが入り・・・・

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そうしているうちに下り線にサークルK&スカートなしの8606Fが!

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8628F、8629Fの続きナンバーが続いて!

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こっちにも来ました、元シャボン玉編成!8500系の特徴編成が15分のうちにほぼコンプリート!!
つぎの急行に乗らなくては仕事に間に合わないタイミングでやってきました2000系!
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けっこう楽しい朝でした。

なぜか・・・
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こんなとことか

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こんなとこをうろついてさきほどなぜか蒲田から帰宅!

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こんなんが居ました・・・。
ウワサには聞いていましたが、赤帯を剥がした跡がなくなっています!すばらしい顔つきです!
(→剥がし跡の残る先月の姿と比べてみてください)

週末の工作 

このクソ悪い天気の週末、たのしみでもあるブログの更新すらサボってなにをしていたかと申しますと・・・


南海21001、22001系の屋根!
だれも見てくれない、まさに自己満足の極致たる配管なんかどうでもよいのです!屋根の両脇に並ぶ6両合計208本の手すりのようなもの!手すりではありません。ランボードの足。手すりではないですからこの後、ランボードの板を取り付けるわけで、ほとんど見えなくなります(爆)。だれも見てくれないことにかけては配管以上!手すりではないですからある程度の厚みが必要で市販の手すりエッチングは使わず0.2×0,15mmの洋白帯材を「コ」の字に曲げ(208こ)、屋根に0.3mmの孔を開けて(416こ)差しました。
はっきり言って、なんのためにこんな苦行に耐えているのかさっぱりわかんなくなりましたよ!
もうこんなことは二度としませんから許してください。

でも、たとえばこの21001系ならだれでもが褒める眠そうな湘南顔や前パン姿だけじゃなくて、自分だけが見出している「ヒミツのアイデンティティ」みたいなものが電車にはそれぞれあるように思います。ちょうど、昔の彼女のおしりのホクロが忘れられないみたいな・・・(オレだけか!?)それはわたしにとっては秋でもないのに天高く持ち上げられたこのランボード。これこそ、オレさまにとってはこの南海21001系の最大のチャームポイントです。そして22001系では真逆でランボードはぺったぺたに下げてその代わりにパンタ母線を天高く持ち上げるというわけわからん処理!そのスカタンな差異を模型化したい!
で、こんなことになってしまいましたというご報告まで!

サハ489【今日のちょっと工作】 

489系はご存じの通り、碓氷峠の急勾配でEF63型電気機関車と協調運転できるように開発された特急型電車。協調運転不可能な車両、たとえば特急型なら181系は8両編成を上限としていましたが、こちらは12両編成でもOKでした。KATOから発売される489系はわりあい最近の製品でボンネット型のものがあり、これは12両フルセットで揃えられます。ところが古くからある「電気釜」こと300番台のクハを先頭とする編成は8両セットに限られていたように思います。(なにせ出戻りNゲージャーなもので間違えているかもしれません)上述のように489系のメリットは「碓氷峠で9両以上連結できる」ことにあるので8両編成だと別に489系でなくてもよいわけです。8両セットの内訳はMM'ユニットふたつと両端のTc(これも横川側700番台に協調用のジャンパ栓がありませんが(笑))、それにTs、Tdでバラエティには富んでいるのですがいかんせんフル編成を組むには4両足りません。残りのMM'ユニットと2両繋がれていたTsは中古のバラ売りを揃えるとしてT車、サハ489だけはどうしようもないです。サハ481で代用するのはいいんですが、KATO製品では489系はグレー屋根、485系は銀屋根となっていてどうにも編成美に欠けます。
そこで!

モハ489の屋根をサハ481に付けてみました!もちろん車番はサハ481のままです(爆)!!
誰でも考えられるアホみたいな工作ですね・・・
でも案外古いKATO製品はバラすのに手間取りました。

さて。
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残ったモハ489のボディ+床板とサハ481の屋根でモハ485も出来上がります!・・・あたりまえですが(笑)。あたりまえついでにこちらも車番はモハ489のままです・・・・

東急デハ8640のクーラーキセの色 

模型を作っていてクーラーやベンチレータ、パンタグラフなど屋上機器の色ってどんな色か悩んだことはないでしょうか?私はいつも悩みます。でも、意外と悩むこともないのかも。

昨日の朝です。例によって8640Fに首尾よく乗車できました。

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夕方の帰り道も同じ8640Fでした。旗の台駅に停車中のデハ8640です。屋根上のクーラーキセ(なんでキセって言うんでしょうか(笑))にご注目!

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手前から2個目だけが1個目、3個目より色が濃い!

東急をはじめ、私のよく知るところでいうと京急も阪急も集約分散型のクーラーキセって昼間見ると真っ白に近いくらい薄いグレーです。夜になると案外濃くなるのですが、模型に塗るときどんな色に塗ればよいか悩んでしまいます。この8640Fは大井町線の多くの電車同様、ほとんど汚れてませんのでこの色の違いは色褪せとか汚れによるものではなく、元々の色(それが塗装によるものなのか、FRPの樹脂の色なのかも知らないのですが・・・)が違うようです。東急8500系についていえば登場時のいくつかの編成がかなり濃い色に見えますが、このように同じ車両でも色が違うということは、まあ、模型ですから好みの色を塗ればいいような気がしてきました。

京急ヲタ殺し!マイクロエース800/1500/600ブルスカ 


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これがウワサのマイクロエースの京急800形です。
ウソです。数十年前のKATO製品。今見てもよくできています。シンプルな作りなんですが、阪急6300系とならんでKATOが私鉄を作ったらこうだ!という見本みたいな模型でした。何度となく再販がウワサされるもいままで実現せず、いまやオークションや中古車屋さんでは激高値!
そこへ今日のマイクロエースの発表ですよ・・・。

京急1500形 界磁チョッパ制御・更新車 8両セット 26,040円
京急1500形 インバータ制御 8両セット 26,040円
京急600形「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」8両セット 27,090円
京急800形 旧塗装・丸型ヘッドライト 6両セット 23,730円
京急800形 リニューアル車 貫通編成 6両セット 22,470円
・・・足したら125,370えん(爆)

まあ、かっちょ悪い1500形はおいとくにしても(笑)
なんぼなんでも同時に出し過ぎかもしれません。
世の京急ヲタは全員即死です。

↓しかもこんなのも出るんですよ・・・
クモヤ495系 4基パンタ ローズピンク 2両セット 13,230円
クモヤ193系50番台 ブルー 2両セット 12,600円
困りましたね・・・

京急1000形(Ⅰ)1351+1356詳細 

去る5月の京急ファミリー鉄道フェスティバルの際に京急ファインテック久里浜工場にて撮影した1000形の詳細です。残念ながら工場内からの撮影は山側のみ可能で、海側から見た画像はありません。

1356+1351の全貌。
1356(M2c)+1351(M1c)は昭和51年に新製された6両固定編成のそれぞれ品川方、三崎口方先頭車です。

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1356の全貌。1356が品川方先頭となります。

前頭部
1356
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1351
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誘導無線アンテナ
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1351
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クーラーキセ
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パンタグラフ
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台車
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床下機器
1356 左から右へ品川方から三崎口・浦賀方へ
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1351 左から右へ品川方から三崎口・浦賀方へ
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(*この記事の写真はクリックでかなり大きくなります)


昨日のお買いものの続き【鉄道コレクション秩父鉄道7000系と長野電鉄8500系】 

いっぱい買った昨日のお買いものでしたが・・・
(→昨日のお買いものはこちら)
もうひとつ買ってました・・・

同じく秋葉の中古車屋さんで安かったものですから・・・

実は、しばらく前にこちらも買っておりました。
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長電バージョン。
いずれも言わずと知れた東急8500系の譲渡車の鉄コレ製品。8500系の製造記録の時にも書きましたが、本家である鉄コレ東急8500系には下り方パンタ付き先頭車デハ8500形が入ってません!ところがなんと、このふたつの譲渡バージョンにはそのパンタ配管付き先頭車が入ってる、と大先輩ブログKereta Apiのあどさまが教えてくださいました。自力でパンタ配管作った後でしたが(爆)。
(→Kereta Apiさまはこちら)
(→東急8500系の製造記録はこちら)

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秩父のセットにはパンタ付き先頭車が2両!うち一両は長電同様のまさに東急デハ8500形ですがもう一両はクーラーが3こしかない秩父スペシャル。当然、妻面のモールドも違いますがちゃんとその違いも反映されている・・・鉄コレ、恐ろしいです。こんなにモールドのパターンを持ってるなら本家東急8500系のモデルにもちゃんとパンタ配管付きをセットしてほしい!

さらに気になるのが中間車です。
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ぬわーんと、軽量車!東急バージョン、長電バージョンともすべて一般型なのにこの秩父の中間車は軽量車を用意してしまいました。おそるべし、鉄コレ!
しかも!
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妻面にはしご付き!貫通路ドア付き!
本家東急でははしご付きは3号車、後付け貫通路ドアは8号車ですからこの模型で東急8500系を作ると盛り過ぎです!しかも!
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反対側にもはしご付き!ドア付き!
ちなみに東急10連では3号車のはしごは両側に付きますが8号車の貫通ドアは下り方のみです・・・。やっぱり盛り過ぎ!

そして・・・
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長電バージョンも両側ともはしご付き、ドア付き!
もちろん本家東急バージョンにははしご付きもドア付きも含まれてません・・・
譲渡車ゆえの特徴を余すところなく再現するのはいいのですが、本家東急ももう少しバリエーションを増やしてほしい気がするのも東急ファンとしてはいたしかたないところでしょう。

そこでさらに気になったのが軽量車の屋根形状・・・
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左;秩父中間車(軽量車) 右;長電中間車

ぬわあああああああああんと!作り分けてます!屋根のカーブがぜんぜん違います!

しかも!
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床下機器も!
でもこれらの軽量車屋根、貫通路ドア、はしご、先頭車の妻面配管を駆使して正しい東急8500系を作ろうとしても相当な無理がありそうです。

今日のお買いもの 

何十年もこの電車のことは忘れていたのですが・・・


ひと月ほど前にこの記事にお友達からこんなコメントをいただきまして・・・

えーやんかぁ
模型は興味無いけど電車はえーなー♪
東武7800系も探して載せてけろー
尼崎が誇るナニワ工機の車輛やでー

[2012/05/08 01:12] URL | しょうが [ 編集 ] TOP ▲

・・・寝た子を起こされたわけでした(笑)。その後すぐに鉄コレ7300系を4こ調達しました(爆)。
生まれ育った家からは自転車で行けるナニワ工機(後のアルナ工機)の工場はメイン製品の阪急電車と東武の新車をいち早く覗くことができましたからヲタの小学生(私のことです)には夢のパラダイスだったわけです。もちろんすでに7800系なんか作ってるわけはなく作っていたのはベージュとオレンジに塗り分けられた8000系 だったのですが、これがある時から突然真っ白になりました。真っ白な電車、なんて当時の常識では考えられなかった上にさらに悪いことに(?)その「セージクリーム」は7300系や7800系の吊り掛け駆動のボロ電にも適用することになり、シルヘッダー付きの73形もどきのボロボディが真っ白に。無茶苦茶です。そんな無茶が嫌いになるわけがございません(笑)。その後、そのボロボディを8000系並みのボディに載せ換え、さらには冷房まで積んで・・・

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秋葉の中古車屋さんで安かったものですから(爆)。
「冷房付吊り掛け式電車!」
いつものマイクロ臭ぷんぷんの大げさなタイトルが踊るこの一品!たしかに吊り掛け式に冷房を積むというスカタンさが超そそります。このマイクロ式!マーク付きタイトル、案外するどいマーケティング感性がなせるワザなのか!?ついつい買わされてしまうことも(笑)。それとも私がアホなだけなのか(爆)!?
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この三角形に配置されたジャンパ栓がたまりません・・・。

で、セージクリームだけではかわいそうになるのが人情。
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ヤフオクで新品がずいぶんお安かったもんですから・・・。

この電車にも思い出がございます。4歳のときに日光まで載せてもらったのです。後で父母に聞いた話によりますとジュークボックスコーナーでバスガイドのおねえさんをナンパして浅草から日光まで席に戻らなかったそうです。栴檀は二葉より芳し、と言うのでしょうか、三つ子の魂百までというのでしょうか・・・

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当時もダサいと思いましたが今見てもむちゃくちゃダサいですね(笑)。絵のヘタなこどもが描いた151系みたい(爆)。でもイカツさの中に人間味ぷんぷんのこのデザインが大好きです。

さて、みなさんは車両の整理をどうしてますか?こんなに小さなNゲージですがアっと言う間に数百両、数千両・・・。少しでもかさばらないようにと10両ウレタンに1枚500円、12両ケースに2000円・・・。
あんなクサいウレタン、きっと原価は1円ですよ。ケースだって10円もかかってません。アホらしい!
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そこでJR東日本103系武蔵野線を2本!

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店頭で開けてみたら中身はなんと武蔵野線ではなくて10両ウレタン入り300円! スグ買いました(爆)。

最後にこれもご紹介しましょう。
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KATOのサハ153!古い製品の再販なんですがサハだけは新製品。これで12両の「なにわ」編成と15両の「伊豆」編成が揃いました!ではここで私が持っている153系をご紹介しましょう!
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こんなモーター部、ご存じでしょうか!?ぼっこりハミでたモーターカバーの側面部分には床下機器のモールドすらありません!そうです、約35年も前のモハ152!それも35年間大事にし続けた大切な一両、というワケではなくて昨年買ったんですよ。153系なんて再販されないだろう、貴重品だ!とヤフオクで。今やどんな製品でもヤフオクでも中古車屋さんでもいくらでもよい状態のものが探せるのに、Nゲージの世界に出戻って間も無い頃でそんなことも解ってませんでした。しかも悪いことにあまりに古いからもうひとつ落札しましたらもっとボロいのがやってきました(爆)。
ところがこいつら、ちゃんとよく走るんですよ。今のようにするするとは走らず、重厚な感じで(笑)。なので捨てるわけにも行きません。

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この2両をつないでみました。左が今日買ったサハ、右が例の「関スイ」区のモハ152。最新製品と並べたってぜんぜん違和感ありません。むしろ橙色の色ノリなんか、35年前の製品の方がいいくらいです。カトーってスゴイです。
・・・というわけで今日もちょっと買いすぎました。もう買いません。でももうすぐマイクロエースの今月の新製品の発売ですね。恐ろしい。

今日の絵日記 

おまたせしました!(だれも待ってませんが)今日のこども絵日記です。

朝、大井町駅で。まあ、魅力のない電車なんですがデザインとしてはいい部類なんでしょうね。

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やっぱり断然こっちの方が好きです・・・

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ちょっとこんなのも撮ってみたかっただけです。でも、いいですね、コルゲート。

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夕方、高田馬場と新大久保で。さすがに正面2枚窓には出合えませんでしたが、やっぱり西武の黄色はいいですね。

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なんなんでしょうね、この統一感のぜんぜんなさは・・・。ぼくにはどれもこれもやっつけで作ったとしか思えません!ライオンズのブルーだということだけはわかるんですが、なんで逆にライオンズを黄色にしなかったんだろう(爆)。

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うーん・・・・西武はもういいです・・・ むかしのレッドアローは格好よかったのに、、、

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代わりましてだれでも知ってる現代の国電。
まったく興味を引きませんが(爆)
西武とちがってさすがに統一感だけはあります・・・

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やめてせん~!と言ったのにかつて山手線から大好きな103系を駆逐したコイツです。山手線時代のウグイス帯より、側引戸窓がでかくなりエメラルドグリーンの帯になったこっちの方が若干好きです。でもこんなやつでももうそろそろ終わりの時が近いそうです。そういわれればE231系よりは少し落ち着いた貫禄も見せ始めたように思います。

山スカ モハ71形中央東線【1975年】 


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1951年から横須賀線、京阪神緩行線向けとして製造が開始されたモハ70形電車は、そのすぐ1年の後に低屋根を持つモハ71形を開発、中央東線に投入され、山岳線のスカ線電車、「山スカ」として親しまれました。後に同じく横須賀色に塗られたモハ72、クハ79も新製配置しましたがこちらはトイレが設備されないため必ずクハ76形と手をつないで活躍したそうです。70形の山スカに対して73形は「山ゲタ」と呼ばれておりました。1966年から投入された115系電車に追われ、多くは広島地区へ移籍し生涯を終えています。
模型は鉄道コレクション4両セットの最初の製品として発売された「国鉄70系中央東線4両セット」をベースにお手軽加工を施したものです。
(*この記事の写真はクリックで拡大します)

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クハ86063

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モハ71009

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モハ72852

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クハ76036

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左クハ76063 右クハ76036
タヴァサのエッチングパーツなどで手すりを別体化。前面窓の内側に見えるバイザーに貼り付けられた行き先表示はプラ板にパソコンで作った文字を貼りつけただけです。
カプラーは2本8連運用も考え、旧型国電用のTNカプラーに取り替えています。

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左クハ76063 右クハ76036

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左モハ71009 右モハ72853
正面以外の加工ポイントはパンタ回りのみ。と、言いましても本当にお手軽な加工。配管は母線のみ別体化。ランボードをTOMIXのPS13付属のものに、避雷器は銀河のパーツにそれぞれ交換しています。

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クモハ52飯田線流電編成と合わせて4台の先頭車を並べてみました。

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往時、中央本線辰野でこの2本が並んだこともあったと思います。

(→製造記録はこちらからどうぞ)

山スカ モハ71形中央東線【1975年】製造編 

1年ほど前に買っておいて、動力ユニットや車輪の組み込みやらパンタを載せかえたりして一応の「Nゲージ化」(変な言葉だよな・・・)を済ませたまましまっておいた中央東線の70系。
ぐちゃぐちゃにする前の記念撮影です。

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こうしてみるとそこそこの模型ですね。ぐちゃぐちゃにするのがもったいない感じ。でも実際はまったく質感に欠けるんですよね。鉄コレだから。
今回は先のクモハ52流電編成よりさらに簡易な加工で3、4日で完成させることを目標としました。
(→飯田線クモハ52流電編成の製造記録はこちらから)
(→飯田線クモハ52流電編成の完成写真はこちらから)

加工のポイントは以下の4点としました。
1.ボディのクリア塗装と屋根の再塗装
2.ランボードとパンタ母線の取り換え
3.手すりの別体化
・・・なんや、流電編成とほとんど変わりません・・・
しかし!
4.スピードアップ工事を目指し、何か一点、新機軸を盛りこむ。
を追加したのであります。

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例によってカッターとスーパースティック砥石で手すりやステップを削り飛ばします。

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0.3mmで手すり用の孔を開け、筆塗りでディテールを削り飛ばした跡を補修しておきます。

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今回の新機軸はコレ!塗装済エッチング板(笑)。クモハ52流電編成の時は、せっかく施してある塗り分け塗装なのに、手すりを付けるくらいでマスキング→再塗装なんてちんたらやるのは無駄と思いこみ、ババちくなるのは承知の上で削除跡を筆塗り、エッチングパーツも取り付け後筆塗りしたのですが、さすがにババち過ぎました。今回は手すりの削除跡は筆塗りで仕方ないにしても後付けのパーツは先に吹き付け塗装することにしてみたわけです。しかも取り付け後ひとつひとつ手塗りする手間も一切かかりません。

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予想通り、ボディに差し込む際にピンセットでガリっと塗装を剥がしてしまいましたよ、とほほ。・・・


このまま剥げたところを補修してもさらにババちくなるだけ。せっかく吹き付け塗装したパーツをシンナーで洗い流して流電編成同様の正統派の手抜き工程(笑)に戻そうかとも思いました。

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そこで考えた!なんとか塗装を剥がさずパーツを埋めることに成功いたしました。ピンセットで咥える位置は手すり本体ではなく、ボディに差し込む足に限定、片足ずつソロっと差し、最後に指の腹でやさしーく所定の深さまで押し込んだのであります。
なお、この頃の鉄コレ車両には車番以外のレタリングが施されていませんので、市販のインレタを使用したのですが手すりなどを取り付けると凹凸がじゃまをしてインレタが貼りにくいので手すりを差す直前に所属表記、ATS種別、エンド表記などのインレタを貼っておきました。

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製品はモハ72のみ客側引戸脇に手すりのモールドがありますがモハ71にも本当はちゃんとあります。忘れずに。

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後は屋根上の軽加工だけです。例のカステラ状のランボードはこの模型に限っては高さも足りず、やはりトミックスのPS13付属のランボードに交換します。また、流電ではしっかりとしたモールドのパンタ母線や別パーツだった避雷器はこの模型では貧弱極まりないので合わせて削除しました。

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母線を引き直すといっても屋根上だけのお気軽改造。妻面の立ち下がりは元のモールドのままです。0.4mmの真鍮線をボナの割りピンでとめました。流電の完成から、土曜日一日と月~水の3日間それぞれ2、3時間でここまで完成。あとは細かな色差しと組み立てのみです。

(→完成車両の写真はこちら)

6月5日(火)今日の東急8500系+8590系 

毎度!今週もやってきました今日の東急8500系。いわゆるこどもの絵日記です・・・

まずは溝の口で後追いした8694F。一時はその去就が取り沙汰されましたが元気に活躍中。

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すぐ次の急行に乗り、たまプラーザへ。いきなり上り8615Fがやってきました。

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さっきの8694Fを梶ケ谷で追い越しているので再度お出迎え。

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続いて8625Fの到着。これで朝は終了。

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たまプラーザから帰り道、すぐに8628Fが下っていったかと思えば・・・

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トンネル出口で離合!

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入れ替わりに8633Fが飛び出してきました。全車どろどろの田園都市線8500系ですが(笑)、ご覧のとおり、とうとう8633Fはぴかぴかで出てきました。屋根の色がちゃんとグレーです。

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見送りシーンを撮ってつぎの急行で鷺沼へ向かい、鷺沼からこいつに乗車することにします。

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宮前平で再度お見送りです。

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同時に反対側は8620Fが下っていきました。

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すぐに急行8614Fが爆音を轟かせて8620Fを追い掛けていきました。

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今度は上り8619F。

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梶ケ谷でも下車しました。通過する8628Fです。

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さらに二子新地でも下車。二子玉川ライズをバックに到着する下り8626Fです。

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あれ?もう8614Fが中央林間へ行って帰ってきました。ずいぶん遊んじゃったみたいです・・・。焦って仕事に戻りました。

多摩地区縦断ツアー 

昨日の日曜日、どん曇りの中、用あって相模原市橋本まで行ってきました。普通なら田園都市線長津田乗り換え、以上終了なんですが、せっかくですから・・・。では例によってこどもの絵日記式で。


溝の口で乗ってきた東急8641Fが例によって引き上げ線に押し込まれていきます。

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反対側のホーム端に行くと後続の大井町線はまたしても8500系。

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ふたたび中央林間方のホーム端に急ぎ、ついに大井町線8500系離合風景をゲット!
でもその後は田園都市線にもぜんぜん8500系がこないので南武線に乗り換えて登戸へ。

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8000系を一本でも見られればよいや、と思ってホームに上がるといきなり8000系が下っていきます。

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すると再びのろのろと8000系が!5000系亡き後、すでに小田急顔は消滅しましたがこのアイボリー+ロイヤルブルーのカラーリングはこの8000系で見ることができます。わたしにとっては8000系も近代的過ぎて(笑)興味の対象外だったのですがやっぱりこの色はいいですね・・・
・・とこいつがのろのろ目の前を邪魔してるとその影で「たん、たん、たん、たん」と懐かしいジョイント音が!

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前日、なにかでその存在の記事を読んでいたLSEの復活旧塗装車!
キレイでしたよ~ いや、こんなにキレイでしたっけ?NSEならもっといいだろうなー!
と、ここで小田原方のホーム端に移動。向ケ丘遊園に向かって右下りカーブのダイナミックな線形!こんなことになっているとはぜんぜん知らず、多摩川方を向いてしまったのでした・・・
こんなことになっていると解ってたらLSEも正面から撮れたのに・・・

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下り電車が入ってきました。メトロ6000系です。これまた大好きな電車です。

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ダイナミックな線形を降りて行きます!

と!

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登ってきたー!しかも貴重な田の字サッシのオリジナルスタイル!

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停車中の田の字サッシの8番編成。

と!

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VSE、きたー!

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下っていきました。

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EXE同士の離合なんてのも・・・
いやー、小田急、かなりおもしろい!楽しくて結局小一時間登戸のホームで過ごしてしまいました・・・。

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多摩センターで京王線に乗り換えですが、また6000系がやってきました。

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多摩センターに停車中。

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多摩センターで京王線も3、4本見たのですがどれもぼくにはいまいち魅力に欠ける電車でした。
乗りいれてくるのは都営線だし(爆)。
6000系も去年なくなっちゃいましたしね。逆にいうと去年だったら京王6000系も小田急5000系も見れたかもしれないんですね。残念です。

速報!KATOからC56! 

たまーにKATOのHPを覗いてみたら、しれーっと9月発売予定品として・・・C56?16番ゲージだよね、と読み飛ばしてたら!なんとコレ、Nゲージじゃないですか!?「小海線」つながりでツム1000も、通風つながりで通風コンテナ付きコキ5500も!しかもツムには「積荷つき」とある!キャベツ付き?ドア開くの?よくわからんことだらけですがともかく朗報です!で、オールニューC11は?

クモハ52 飯田線流電編成【1977年】 製造編 

前回作った東急7000系は8両の長編成、しかもなまじ思い入れの強い電車なので、加工におよそ3カ月もかかってしまい、出来上がったら燃え尽きてしまいまして、なにか思い入れのない(笑)4両編成(爆)を、ということで先日買った鉄コレ飯田線の流電編成をカンタンな加工でさっさと仕上げることにしました。
(→東急7000系の製造記録はこちら その1ボディ編
(→鉄コレ国鉄52系1次車飯田線のお買いもの記録はこちら)
(*だらだら長いので写真は小さめです。クリックで少し拡大します)

分解
鉄コレの仕口はどんどん巧妙になってきていますね・・・。
どうやって分解したらいいのかわからない、知恵の輪状態、、、。
どうせ改造前提で塗装を剥がしやすくしてるんだったら分解ももう少しわかりやすくしてほしい!
もっと言うなら中国の組み立てコストを反映して値上げするなら分解した状態で安く売って欲しい!
もっともっと言うならどうせハゲハゲなら塗装もいらねー!
役にたたねー車輪もパンタもカプラーも線路もいらねーから半額にしてください、トミーテックさまさま。
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知恵がないわたしはいつも角のツメを破壊して分解しています。そんなツメなくてもぜんぜん問題ないです・・・

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なんとかばらばらに。流線形のクモハに悪戦苦闘するかと思えば、サハの方が苦しかった。ちなみに流線形の前頭部の仕口が難しかったのか、鉄コレとしてはめずらしくクモハの屋根はボディと一体成型で外すことができません。しかし、いつもいつもいろんな分解しにくい仕口をよく考えるもんです。

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サハの妻面のガラスパーツ。ぬちゃぬちゃとなんだかきちゃないです。
異様に外しにくいと思ったらもしかしたらヘンな接着剤を使っているかもしれません。。

ボディの加工
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2両のクモハはちゃんと作り分けられています。たとえばこれは先頭部の縦樋。乗務員ドア直後に縦樋のある001(左)に対して002(右)では客側引戸直後となっています。その他、パンタ配管や床下機器は少々怪しいながら奇数向きと偶数向きで線対称になっていますし、パンタ台も例によって抜けてない、カステラ状のものですがちゃんと2本足の001と3本足の002となっています。さらにサハ2両もちゃんと作り分けられていてプレスドアの仕様違いがきちんと表現されています。また、塗装の悪さに目が行きがちですが各モールドはたいへんシャープで立体感に富んでいます。これまでの鉄コレをかなり上回った出来だと思います。

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一点だけエラーを発見。前面窓上部の手すりは2両とも同じ位置にモールドされていますが、実車の001は窓直上のクリーム色の部分にあります。このエラーの修正にはおなじみの(笑うところですよ)失敗談がございます。
今回は「簡単にまとめる」のがテーマで、しかもモールドはシャープによくできていますから、加工ポイントは以下の3点と考えました。
1.間違えの修正を含めて手すり類の別体化
2.カステラ状のランボードの別体化
3.ボディへのクリア塗装

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まずは手すりのモールドをデザインナイフで削り取りました。

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手すりの両端に0.3mmで孔を開け、スーパースティック砥石で平滑にします。その後、クリームやブルーで削った跡を筆塗りでタッチアップしておきます。完成写真ではそこだけまるでウェザリングしたみたいにババっちくなっていますが、元のクリーム色と塗ったファルベの塗料の色の差が写真で強調されてしまっているみたいです。

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クモハ52002まで001と同じ位置に窓上手すりの孔を開けてしまいました・・・

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瞬間接着剤で孔を埋め、製品のモールド位置に孔を開けなおし、砥石で平滑に。とほほ。

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その上からクリームを筆塗り。もちろん元通りにはなりません。覆水盆に返らずです。まあ、でもほとんどわからなくなりました。

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先にシールプライマーを吹きつけておいた手すりを取り付けます。

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さらに取り付けた手すりなどを筆塗りします。筆塗りはエアブラシ用にしゃぶしゃぶに薄めた塗料を何度か重ね塗りしました。

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裏側には手すりが飛び出しています。このままでは窓ガラスが嵌りません。とは言え、すべてカットしたら手すりそのものも取れてしまいそうなのできっちりと折りたたむだけにしました。

ランボードの加工
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製品のランボードです。左の001は2本足、右の002は3本足にちゃんと作り分けられています。配管も左右対称になっていて、しかもモールドはけっこう立体感があります。しかしランボードは本来台座の上に板が載っていて、中は空洞のはずなのですが、鉄コレ標準仕様?でここに空間がないのが気に入りません。ここでは配管はそのまま生かし、ランボードだけ別パーツを使うことにしました。

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ランボードを削り取りますと、穴が開いてしまいました・・・。

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プラ帯材で穴を埋め、

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パテを盛り、

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ペーパーで整形しました。このあと、取付孔を開けて2本足の001には銀河のホワイトメタル製パーツ、002にはトミックスのPS13に付属のランボードを取り付けます。なお、パンタは001はPS13、PS13付属のランボードを取り付けた002はPS11ですからお間違いのないように。

床下引き通し管の追加
Nゲージより、より大きいサイズの旧型国電の模型を拝見して、床下引き通し管がうらやましく思ったのでした。
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まず、ボディ裾の裏側に割りピンを接着。本来はボディの厚みを利用してそこに埋める方がよいと思いますが、表面にドリルが貫通するのがコワくてこのようなことにしました。

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0.4mmφの真鍮線を通します。端部はクッと内側に曲げてすぐに切ります。そうしないと床板が嵌りません。

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完成です。もちろん、嘘ばっかりで、特に台車横に伸びた部分は省略しました。しかし、コレで雰囲気は出ると思います。なお、この引き通し管、実車では汚れてしまって何色だかわからなかったですが線区によってオレンジやピンクなどけっこう派手な色に塗ってあったそうです。で、何色に塗ろうか迷いに迷い、どうせわからないのだったら、ということで何も塗らない(クリアだけ)ことにしました(爆)。

前面床下の加工
前面床下にジャンパ栓を追加しました。しかし、なまじ流線形のため、市販のパーツをポン付けすることはできません。
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まずはダミーの連結器の左右に台座として0.75×1.5mmのプラ帯材を接着しました。

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取り付けるジャンパ栓を製作します。まずは同じプラ帯材に0.9mmの孔を開け、

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所定の長さに切ります。2連用と単体用をそれぞれ2つずつ。先に孔を開けたのは切ってからでは開けにくいからです。

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0.88mmの丸棒を差し

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丸棒の先端にタヴァサのエッチング製の床下ジャンパ栓を接着。なお、クモハ52001の右側2連の方はホースが取り付けられていてジャンパ栓は開いていますので丸棒の先端を斜めに切ってその上からエッチングパーツを接着してあります。

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艶消し黒を吹きつけまして

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先に床板に取り付けておいた台座に接着しました。
(左クモハ52001、右クモハ52002)

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前面床下がジャンパ栓で賑やかになりますと製品のままにしてあった前面下部のステップも貧弱に見えてきて、これも切り取ってタヴァサのクモハ52用エッチングパーツに取り替えることにしました。なお、クモハ52001のみに取り付けられているジャンパ栓納めは実車では床下ジャンパ栓から延びるエアホースが納められていますので製品のモールドを削り、アルファモデルの113系用ジャンパ栓納め(ホース付き)を取り付けています。

その他の小パーツ
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前面窓には銀河のデフロスタとプラ板に適当なシールを貼った運番票を裏から接着しました。流線形なのでまっすぐに取り付けるのがむずかしく、むちゃくちゃ歪んでいます・・・運番票は後から知ったのですがタヴァサから発売されているサボ受けBというエッチングパーツに含まれているようなのでそのうちこれに取り換えようと思っています。

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屋根上に取り付けられているヘッドライト、サハのステップ、ベンチレーターは塗装もせず、製品のままですがヘッドライトとステップは本来抜けているところにモールドがありランボード同様雰囲気が悪いです。簡単に抜けているところにエナメルの艶消し黒で色差しをしました。

塗装
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基本はボディへのクリア塗装だけなんですが、屋根はランボードを削ってしまったので再塗装することにしました。同時に変なことになっている前頭部の塗り分けもキレイにします。屋根板は外れないのでめんどくさいですがボディをくるんでしまう必要があります。

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滲み出しが怖いのでまずはスカ色のブルーを吹きつけました。このあと屋根色を吹きつけて完了です。屋根色はクモハ52001と2両のサハはグレイバイオレット、ビニールルーフィング貼りのクモハ52002のみねずみ1号としています。サハはもちろん屋根板を外して塗装しました。

模型ができあがってしまうとコレはコレ、この編成にも思い入れが芽生えてしまいました(笑)。
(→完成編はこちらから)

クモハ52 飯田線第1次流電編成【1977年】 

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クモハ52は戦前の私鉄との競合が激しい京阪神間の東海道本線で「急行電車」用として開発された電車で、その後阪和線を経て、昭和30年代初頭には飯田線へと移っていきました。急行電車当時の姿は飯田線での最期の姿とはまったく異なるもので、クリームとチョコのツートーン、屋根上には通風グリルがズラりと並び、床下はスカートで包んで、当時の「省線電車」のイメージとはかけ離れた、ほとんど宇宙船のような状態だったようです。その実はまあ、ごく標準的な旧型国電で、流線形の前面を含め、ほとんど「張りぼて」だったわけですが・・・。
模型は3月に発売された鉄道コレクション「国鉄52系1次車飯田線(横須賀色)4両セット」をベースに簡単に加工したものです。飯田線での引退も数年後に控えた1977年ころの姿をプロトタイプとしています。中間に2両組み込まれたサハもクモハと似たスタイルと窓配置を持ち、抜群の編成美を有していますが、元々の出自は関西急電のサハ48ではなく、横須賀線用モハ32の付随車として生まれたもので流電ことクモハ52と手をつないだのは飯田線からという複雑な背景を持つそうです。
(→製品のお買いもの記録はこちらから)
(*この記事の写真はクリックで拡大します。どっちみちボケてますが)

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豊橋側先頭車 クモハ52001

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サハ48021

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サハ48024

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辰野側先頭車クモハ52002

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正面から
クモハ52001(左)クモハ52002(右)

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先頭部形状
クモハ52001(左)クモハ52002(右)
実車では屋根をビニールルーフィングに貼り替えたクモハ52002は屋根色を変えています。

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パンタグラフ周辺
クモハ52001(左)はPS13、クモハ52002(右)はPS11を装備

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(→製造記録はこちらから)

KATO EF57 


先日発売になったKATOのEF57です。どうもEF57といえば東海道本線での活躍よりも東北本線に異動してからの方に脚光を浴びる機会が多かったらしく、今回も急行「津軽」との同時発売です。
KATOではずいぶん以前からこの古豪をモデル化していましたが、今回のモデルはオールニュー。KATOは電車はなかなかオールニューなんていうのは出ませんが、機関車、特に電気機関車はフルモデルチェンジの機会が多いようです。

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正面。なんとなくぐにゃぐにゃ見えるのは線路にもちゃんと置かず、しかも写真がヘタだからです。実物はもっとしゃきっとしています。

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プロフィール。低い重心でどっしりとしています。クモユニ74と同じです(笑)

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いつもどおり、プラ成形によるデッキ手すり。細いですね!細すぎて少し歪んでいます。手でくせをつけなおす程度で治りそうです。

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主台車。イコライザー回りがスカっと抜けていてたいへん見応えがあります。すばらしい。前作ED16は少しここらあたりが板っぽかったのが惜しまれましたが今回はたいへんよくなったと思います。

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旧製品を持っていないので、今回どれだけの進化を果たしたのかよくわかりません。全長は短くなったのでしょうか?それより、こうした角度で見ると小さなNゲージであることを忘れるほどよくできてますよね・・・!