C62 2 

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夢のような3号機とのダブル発売が予告されてから3カ月ほど、
早くも発売になったKatoのC62 2です。

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スワローエンジェル!
思えば、40年近く前、初代C62を買ったぼくはこれにしたくて仕方なく、台所のアルミホイルをこの形に切り抜いてデフに貼ったのでした・・・
もちろんウマくいくはずはありません。

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キャブ周りのプロポーションも素敵です。

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汗かきマークみたいなここの木目模様のモールドだけはなんだか不思議ですが・・・。


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さっそく赤いナンバーの16号機と重連でニセコごっこですが、ぜんぜんスピードが違い話になりませんでした。
わたしの16号機が調子悪いせいもあるかもしれませんが、かなり動力には改良が施されているのだと思います。

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115系湘南色1000番台 


先日、トミックスとKato揃って115系1000番台(湘南色)が発売となりました。
「新発売」「再生産」とメーカーによって表現は違うけれど、いずれもいまから30年近く前、
1980年代に最初に発売になった製品の改良版です。
ちなみにその時も両社揃っての発売。30年を経てもやっぱり3日違いの発売日でした・・・

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微妙に高さとか大きさが違うのは写真のウデのせいです・・・
左からTomix製品、Kato製品、それに1980年代のkato製品
(クリックで拡大写真になります)
有名な話ですが一番右のKatoの古い製品はシールドビームか大目玉かよくわからんくらい
ヘッドライトがデカいです。
真ん中の最新のKato製品はヘッドライトを別パーツとしておりずいぶん小さく見えるようにはなりましたが
左のTomix製品くらいのサイズがスケールに合った大きさでしょう。
Hゴムの表現もTomixはずいぶん細い。
屋根の肩のカーブなどが理由で全体の印象も違います。
Tomixの旧製品は持ち合わせていないので比較できませんがKatoの新旧を比べるとヘッドライト以外にも
タイフォンカバーの妙なふちどりがないことやジャンパ栓あたりも別パーツ化されるなどの進化がみられます。
じゃあ、逆向けのクハにはちゃんとジャンパ栓がないかというとちゃんとあるんですが・・・


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斜め上から。上からTomix、Kato、Kato旧製品
(Kato旧製品は屋根板を冷房準備のものに、方向幕にシール、TNカプラーへ交換、また、Tomix製品は買ったところでしてまだ信号炎管やインレタを貼っていません)
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横から。上からTomix、Kato、Kato旧製品
ここでもKato旧製品には有名なマイナスポイントがたくさんあります。
Hゴムがサッシと同じシルバーになっていること、そのサッシは実物にない上枠までシルバーで存在していること、雪切室のルーバーがタダの印刷であること。そしてこの屋根板一体型のベンチレーター!
多くの点で新製品は改良されていますがベンチレーターと方向幕のシルバーのHゴムはそのまま。
でもドアの手掛けのモールドはすばらしい。
トミックスはややオレンジの色乗りが悪いですがこれでも昔に比べるとずいぶんよくなったように思います。

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これはトミックスの30年前の旧製品。ただし113系のモハ113です。
なんで突然ここでモハ113かというと、ここに刻印されているダブルの品番からわかるように
前作だった103系のモハ103のものの流用でした。
その他の形式は新モールドのシャープなものだったのですがなぜかモハ113、115だけはこんな塩梅・・・
そもそもモハ113、115とモハ103では配列がぜんぜん違います・・・・
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こちらは最新ロットのモハ113。床下は30年前と一緒です・・・
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クモハ115はさすがに先頭部の形状が違うので新調品。
今回の新製品もこれが怖くてモハ115の入ったセットの購入は見送ったのです。

阪急2000系 2050×7R【1977年】 

トミーテックの鉄道コレクションは安い、早い、うまい、と大人気みたいですが
個人的にはどうもあんまり好きではありません。
モーターやパンタグラフを揃えると実は高いし。
色は剥げてるし。。。

分解

でも、大好きな阪急電車なのでヤフオクでさらに高値で調達し、
とりあえずはいきなりばらばらになってもらいました。

まず、先頭車の側面窓が前面窓パーツと食いこんでいて外れません。。
前面窓パーツにはヘッドライトのクリアパーツが隠れてモールドされてますから
これはなんとか分解しないといけないのに。

結局、側面窓の最前部で前面窓を押さえこんでいるツメを切断することに。
うまく分解される方もいらっしゃるでしょうが
ここで無理してパーツを割っちゃうわけにもいかないし。
まあ、このツメなんかなくても前面窓はなんとか押さえこまれるでしょう。

それにしてもなんでこんなとこにパーツを隠すんでしょうかね。
分解の仕方も、もちろんこんなところに隠れていることも一切説明なし。
こういうところも鉄コレのマイナスポイントかも。

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外したパンタが8こ・・・
まあ、製品のまま飾るひとにはこれもよいのかも、ですが
製品のまま、の人はここまで精巧な模型はいらんし、大多数が鉄道模型に進化させようと考えるのだからこのパンタはどうなんでしょうか。
ついでにプラ車輪やこれまた大量に発生する「あの」茶色いレール。
捨てるのは忍びないけど、捨てました。。。

妻板のパンタ配管モールドを削る
T車とTc車にはパンタはありませんから、まずはT、Tc車の妻板にモールドされたパンタ配線の削り取り。

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削り取ってもマルーンのままです。。。
ボディ裏側を見るとすぐわかりますが成形色がマルーン。
もちろん、表面はなんらかの塗装はしてありますが、削り取った跡の成形色との差がわかりません。
そこで削り取った跡をコンパウンドで磨き、あとでクリアを吹くと
塗装面と同じになるのでは、と
ここの再塗装は手抜きました。

先頭車のステップ
つぎに先頭部のステップ。
これは製品のまま生かしても十分それらしいモールドがされていますが
がんばって別体化。
ただし、先頭に立つ2両だけで、中間に封じ込められる2001と2070は手抜き。

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もとのモールドをカッターで削ぎ落します。

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0.3mmの穴を開けて、削り落した部分をこれもコンパウンドで磨いてやると
まあ、跡の再塗装は必要ないと思います。

2000系初期車のドアモール
2000系の初期車はドアの召し合わせ部分のシルバーのモールがありません。
だったら後期車にすればよいようなもんですが、
あとで製作しようと考えている3000系とここで一気に差をつけたい!

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そこでまずはモールの中心をガイドに召し合わせ部にスパチュラでスジを彫ります。

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つぎに最近発見したスゴいツール、
ガイアノーツのスーパースティック砥石!で
しこしことモールのモールドを削りとっていきました。

砥石は1200番、とのことですがサンドペーパーの1200番とはぜんぜん性質が違い、げじげじにしか仕上がらない!
それでもここで捨てるわけにはいかんのでなんとか1200番の砥石を撫でるようにして仕上げましたが

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結果はコレ・・・
げじげじです。。。

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ここだけは仕方なく、シンナーでしゃぶしゃぶに薄めたマルーンをさっとひと塗りしてげじげじを押さえました。

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召し合わせのスジ彫りに、コピックモデラーの黒で墨入れをして

仕上げのクリアを吹くと!

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まあ、なんとか見られるか、、、

じつは最初はこんなめんどうくさいことをやるつもりではなかったのです。

案1;シルバーのモールの上からマルーンを塗る。
案2;モールのシルバーの表面だけ砥石でこすりとる。

どちらも実行してみましたよ。

案1はただでさえ隠蔽力に欠けるマルーンなのに下地がてかてかのシルバーで
こてこてに塗っても下地が透ける・・・

案2をやりだしたら結局、モールのモールドを全部削り取らないとシルバーは消えない・・・
ようするにこのモールのモールドはシルバーの塊でできているみたいなのです。
しかも両側のモールで召し合わせが表現されてて削ったあとにはドアの分かれ目はなかった・・・
→なにもない平面上で召し合わせのスジ彫り♪
→へろへろの召し合わせの出来上がり♪♪

・・・・ということで上記の方法に至ったわけです。

車番インレタ
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もちろんクリアを吹く前にインレタも貼りました。
ジオマトリックスの2000系のやつね。
「貼りにくい」というウワサの。
そのウワサはウソです。
実は、これ、
貼れません!

もちろん、インレタ貼りは不得意科目のひとつ。
(というか、得意科目はありません)
だから上手いひとはちゃんと「貼りにくい」レベルで貼れるのでしょうが。
そこで仕方なく同じジオマトリックス製の「阪急汎用」を組み合わせて使いました。
文字がぐにゃぐにゃ乱れているのはそのせいです・・・

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先頭部はさらにたいへんでしたが、なんとか貼り終えてクレオスのスーパークリアⅢを3度吹きました。

ランボードの工作
ランボードはカステラみたいになっちゃってるモールドを削りとり、
レイルロードのエッチングパーツを使うことにしました。

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まずはそろっと足を立てます。足の付け根は曲げやすいように溝をエッチングしてありますから
本当にそろ~っとやらないとすぐに取れてしまいます。

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曲げたところにハンダを流して補強。

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上面パーツをピンチではさんでフラックスを塗り、コテで全体を熱くするとさっき補強に使ったハンダが流れて上面パーツと足パーツが一体化。

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最後にキサゲで余分なハンダを削り取ります。

枕木方向のランボード
2000系には各車両端のどちらか一方に枕木方向の短いランボードがありますが
レイルロードのエッチング板には1枚に2両分しかついてこないので
残り2両分(8両編成だと4両分)が不足します。
逆に、京都線2300系用としてさらに短いランボードは使わないので余ります。
後々、3000系も作ろうと、エッチング板には余裕があり、3000系では
神戸寄りのランボードは不要になるのでこれと京都線用を適宜利用して作ることにしました。

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まず神戸向きランボードの左右2つめの突起を削り、

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みっつにちょんぎって、枕木方向のランボードを2つ切り出します。

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京都線用の短いヤツです。

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両端を切り落として

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さっきの神戸寄りランボードと組み合わせ、

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ハンダで固定。

足も両パーツから切り出してハンダ付してあります。

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8両分の枕木方向のランボードができました。

先頭車のジャンパ栓など
レイルロード製ではこのほか、阪急汎用の先頭車ジャンパ栓などのエッチング板があります。
*こちら参照
立派なエッチング板なのでそこそこの値段がするので、中間封じ込め以外の両先頭車のみですが
これを使ってみてます。

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ささっと折りたたんで

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折り目にハンダを流して補強してあっという間に完成します。

屋根板の改造
大した工作をするつもりではなかったのですが、結局、屋根工事にはずいぶん手間がかかってしまいました。

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このカステラみたいなランボードをすでに作ったエッチング製のかっこいいやつに取り替えるわけです。

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カステラをリューターで荒削り

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削り取ったら裏が透けて見えるほどになったので

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切り抜いて

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プラ板で埋めました。
さらに不要なパンタ用の穴などにプラ棒などを差してふさいでいます。

屋根の工作
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ここらで屋根板を塗装しました。
この頃の阪急電車の屋根はたぶん床下機器と同じブルーグレー。
ズバリの塗料は見つからず、結局、Mr.カラーの37(グレーバイオレット)と72(ミディアムブルー)を混ぜたもので納得して塗ってあります。

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ランボードやヒューズボックスは割り箸やボール紙に両面テープを巻いて、それにぺたぺたとくっつけてライトグレーを吹きつけています。
GMのねずみ1号に白をたっぷり混ぜました。
なお、ランボードなど真鍮製パーツはサンポール(トイレのやつ)を3,4倍に薄めたもので洗浄し、
塗料の喰いつきのためマッハのシールプライマーを吹いて下地を整えています。
おかげでウチのトイレもぴかぴかです。

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ランボードを取り付けました。
が、
ここにきて、ヒューズボックスなどの取り付け台座が気になり出しまして、、、

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プラ板を組み合わせて

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配管を削り取った屋根に載せました。

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こうなると人間、欲が出るもんで、母線も真鍮線で張り替え、

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ヒューズボックスの配線も・・・

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4両分同じ作業はおかげさまでけっこう飽きました。

最終組み立て
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床下機器や台車はまとめてシールプライマーを吹いた後によく乾燥させて調色した「阪急グレー」を吹いています。

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エッチング製の先頭車床下パーツはTNカプラー用の突起に簡単にセットできるようになっています。

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中間封じ込めの先頭車にはTNカプラーを取り付け。
ちなみに他の中間連結器はKATOカプラー密連形をアーノルトカプラーポケットに押し込んでいるだけです。

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ガラス部品のドア部分にはジオマトリックスの阪急用注意書きインレタ。
めんどっちいですが、昭和50年前後に阪急で通ってた方は絶対に忘れることができない
「日清サラダ油」広告入りなのでがんばりました。

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完成した上回りに

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床板を組み込んで完成です。
パンタはGMのPT43をそのまま銀塗装して載せています。

完成写真はこちらから。



今月もKATO 

KATOの生産予定表がまた新しくなってます。
D51498+オリエントエクスプレス'88、「Local-Sen」、そして中央線101系。
オリエントエクスプレスの客車は再販売のようですが、D51は値段からの推測ですが昨年末に新しくなったD51498がベースのようです。
中央線101系はレジェンドコレクションとして売られていたものを6+4の基本セット、増結セットにバラしただけみたいです。
で、「Local-Sen」ってなんじゃ?
先ごろ「Kokuden」として再生産が発表された103系に続き、いにしえのKATO製品の再販シリーズ、こんどはまたキハ20系みたいです。
しかもまぼろしになってたスカ色みたいな塗り分けのも!
標準色を「オレンジ」と呼び、キハ20の2連、
で、こちらは「ブルー」と呼んでキハ20+キハユニ26。
セットの仕方も「Kokuden」同様、絞り込まれてきています。